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2021.11.04

『旬』

介護施設栄養士
栄養士だより

皆様、こんにちは 🙂 
つつじガーデン宮内 栄養士の嶋田です。

10月は突然寒くなり、11月並みの寒さの日があったりと皆様体調を崩して
いませんでしょうか?
いつもより早くストーブやコタツを出した方も多いのではないでしょうか 🙂 

秋と言えば、やはり“食欲の秋”ですね!
食べ物には『旬』があります。
『旬』とは自然の中で普通に育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさん
とれる季節のことで、食べ物によってその時期は違いますが、一番美味しくて
栄養もたっぷりです。

先日、『旬』のさつまいもを使って大学いもを作って食べました。
さつまいもは、貯蔵して少し乾燥した冬の方が甘くなりますが、採れたてでも
十分美味しく頂けますね!

今回の大学いもは、お子様や高齢者の方にも食べやすい作り方です。

【揚げない大学いも】

①さつまいもをよく洗って、1センチ角にカットします。

②水に10分ほどさらし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

③ホットプレートに油を入れ、カリッとするようにしっかり炒めます。
 (揚げると硬くなるので、今回は焼きます)

④しょうゆ、砂糖、みりんで味付けをし、ゴマを入れて出来上がり!!

「いいあじだった 🙂 」
「もっと食べたい 🙂 」
「久しぶりに食べたて― 🙂 」




頂いたさつまいもがまだあるので、近々またやるたいなーと考えています。
簡単に出来るのが嬉しいですね!

今後も、『旬』のものを食べることで、自然の恵みや四季の変化を皆様と
一緒に感じていきたいです 🙂

介護施設栄養士
おやつレク, 栄養士だより

栄養士だよりへ訪問頂きありがとうございます!

今月の栄養士ブログの担当は、つつじガーデン石山石沢です(‘◇’)ゞ

どうぞよろしくお願いします!

栄養士らしい内容は他施設の栄養士や薬局栄養士たちが投稿させていただいていますので、石沢からは毎月行っています「おやつレク」の様子をご紹介させて頂きます!

9月は“食欲の秋”ということで、おやつバイキングを実施いたしました☆彡

いつもは季節に合ったメニューを栄養士がご提案しお出しさせていただいていますが、今回はのおやつ総選挙なるものを初めて実施!ご利用者様皆様より投票を行なって頂き、得票数の多かった人気者おやつバイキングで提供させていただきました 😛 

まずは栄養士が秋らしいメニューを考え、候補者(おやつですが笑)を選抜、その顔ぶれをご覧いただいた上で、食べたいお菓子、食べてみたいお菓子、好きなお菓子に投票して頂きました。

みなさん、「これは何が入ってるんね?」、「あんこが入ってるがんがいいな~」、「わたし、その日(つつじガーデンに)来てるろっか?」「たまにはこういう和菓子もいいよねえ」「お菓子らればなんでも好きらよ~」等々。皆さん、とっても楽しそうに投票してくださいました(‘◇’)ゞ

皆さんから投票して頂いた結果を集計し、バイキング当日まで投票結果を掲示させていただきました♪
気になる順位はと言いますと…
第1位 生チョコレート
第2位 大納言どら焼き
第3位 スイートポテト
第4位 アップルパイ
第5位 水ようかん

大接戦の末、上記の顔ぶれがおやつ総選挙の初代当選者となりました!
生チョコレート1番人気だったのは、栄養士、厨房スタッフもびっくり~  😀 
ちなみに大納言どら焼きスイートポテト、アップルパイはお菓子屋さんよりお取り寄せさせて頂きました(^^♪いつもお世話になっております♪

9/16のバイキング当日には、第5位までにランクインしたメニューに加え、マロンババロアも登場!気分満載でバイキングを行ないました 😀 

テーブル装飾も秋らしく♪ぶどうなども折り紙で作ってみました(^^)見えますでしょうか~??こういう装飾品も、楽しいバイキングの大事なアクセントになりますよね(^_-)-☆
10月のおやつレクでは、沖縄の郷土菓子「ちんびん」作りに初挑戦します!
沖縄BGMも用意して、準備万端!来月のご利用もお待ちしていますよ~(^^)/

それでは皆さんも実りの季節、食欲の秋を楽しんでください 😀 
あ、くれぐれも食べ過ぎには注意です!(←急に栄養士らしい発言をしてみました笑)

来月の栄養士だよりもお楽しみに
現場からは以上ですっ(‘◇’)ゞ

介護施設栄養士
栄養士だより

ブログをご覧の皆様、こんにちは!

今月の栄養士ブログは、つつじガーデンの林が担当いたします 🙂 

 

今回のテーマは、当施設のご利用者様にもお悩みの方が多い「便秘」についてお届けします!

 

便秘とは、3日以上排便がない状態、または排便があっても便が硬く・少量・排便に苦痛を感じたり、
残便感がある状態のことをさします。

便秘の原因は、食物繊維の少ない食事少ない食事量水分不足加齢疾患や薬の副作用等、多岐に渡ります。

便秘の種類や原因によって予防・改善策は異なりますが、生活習慣や食習慣を見直すことで改善が期待できます!

 

 

①食物繊維を摂りましょう

食物繊維は便のかさを増やしたり、腸を刺激して動きを活発にし、排便を促す働きがあります。

食物繊維の1日当たりの目標量は・・・

男性(18~64歳):21g以上    女性(18~64歳以上):18g以上

  (65歳以上):20g以上        (65歳以上)  :17g以上

 

これに対する実際の摂取量は、男性では18.7g、女性では16.1gと不足傾向にあります 😮 

食物繊維が多い食品を食事にうまく取り入れましょう!

食物繊維が多い食品は、野菜や果物、きのこ、海藻類等たくさんあります。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を併せ持つ食品が多いため、種類は気にしすぎなくてOKです。

〇加熱してかさを減らす

〇間食を果物やナッツ類に替える

〇白米に玄米や押し麦を混ぜて炊く

〇牛乳にココアを加える

などの工夫で、効率よく食物繊維を摂りましょう!

 

 

②腸内環境を整えましょう

腸内では、乳酸菌などの善玉菌が腸内環境を整えています。

善玉菌の栄養となるオリゴ糖や食物繊維を一緒に摂るとより効果的です。

オリゴ糖は市販のシロップでもかまいませんが、便を緩くする効果があるため、摂りすぎにはご注意くださいね。

③水分を取りましょう

こまめに水分を摂ることで便が柔らかくなり、排便を助けます

起床後に1杯程度の水や白湯を飲むと腸が刺激され、ぜんどう運動が活発化し排便が期待できます。

 

 

④1日3食規則正しく食事を摂りましょう

食事量が少ないと、便のかさが減り便秘につながりやすくなります。
1日の中でも特に朝食は腸を刺激し、排便習慣をつけるために大切です。
時間に余裕をもって朝食をとり、トイレに行く時間を作りましょう。

 

 

⑤運動を習慣化しましょう

筋肉を動かすことは腸への刺激となり、便秘改善につながります。
ウォーキング、ストレッチ、階段の上り下り等、適度な運動を生活に取り入れたいですね。

 

 

ここまで、食事・運動面からみた便秘予防をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した予防策の中で、普段の生活に取り入れられそうなことがあれば、ぜひチャレンジしてみてください 😉 

 

では、次回の栄養士ブログもお楽しみに♪