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2024.07.04

暑い夏を乗り切りましょう♪

介護施設栄養士
栄養士だより

こんにちは。

つつじガーデン白根の佐藤です。

暑さも日々増していき、本格的な夏もすぐそこまできているようです。

7月は、梅雨から盛夏への変わり目の時期です。高温多湿なこの時期は、冷房などの影響などで水分代謝の不調が起きがちです。また、冷たいものを好んで食べる傾向にあるため体内に余分な水分がたまり胃腸の働きが低下する傾向にあります。元気に夏を乗り切るためにも体の余分な水分を排出し、胃腸をいたわるものをとるようにしましょう。

バテを乗り切るための食材!

ビタミンB1:効果→ 疲労回復、食欲増進

       食材→ 豚肉、うなぎ、ごま、大豆など

たんぱく質効果→ からだづくり、持久力アップ

       食材→ 肉、魚、たまご、乳製品など

ミネラル:効果→ 体調バランスを整える

      食材→ 海藻、果物、緑黄色野菜など

すすめ食材の組み合わせ!

◎にんにく・ねぎ・ニラ+豚肉

にんにく、ねぎ、ニラなどに含まれるアリシンが、豚肉に含まれるビタミンB1の作用を促進、疲労回復が期待できます。

◎オクラ+たんぱく質

オクラは夏バテで弱ってしまった胃腸の回復を助けてくれる効果やたんぱく質の消化吸収を高める効果ができます。夏場は、みょうがや生姜と合わせて冷奴にもいいです。

◎肉・魚介類+ビタミンC

赤身の肉や魚に含まれる鉄は、野菜や大豆に含まれる鉄より、吸収されやすいのが特徴です。ビタミンCと一緒にとると吸収率がアップするため、野菜や果物との組み合わせがおすすめです。

◎香辛料+中華料理

香辛料には、食欲を高め、消化吸収を助ける働きが期待できます。中華料理には欠かせない食材、野菜、たんぱく質が入っているため食欲が低下している夏場にはおすすめです。

『食事は量より質!』

1日3食、少量でも良いのでバランスのとれた食事をとりましょう!

ぜひお試しください!!!

次回の栄養士ブログをお楽しみに!